チャートを重ねて表示できる「FXTF – OverLay Chart」

「FXTF – OverLay Chart」は、2つ以上のチャートを1つのチャート上に重ねて表示し、値動きの比較を行うことができるFXTF独自ツールです。3チャート以上重ねることも可能。FXTF MT4では初期設定で搭載されています。

オーバーレイチャート(FXTF – OverLay Chart)とは

オーバーレイチャート(FXTF – OverLay Chart)は、2つ以上の通貨ペアのチャートを重ねて表示し、かんたんに値動きを比較することができるツール(インジケーター)です。重ねたチャートのローソク足のカラーは自由に設定でき、高値安値を反転して表示させることも可能です。

また、価格ラベルの表示位置をずらすことができるため、複数のオーバーレイチャートを表示させれば3つ以上のチャートを重ねて表示することもできます。

▼例)逆相関の2通貨ペアを重ねて表示
ドル円に対してユーロドルを重ねて表示した例です。逆相関となることが多い通貨ペアのため、一方が上昇すればもう一方は下落、一方が下落すればもう一方は上昇と、逆の動きをしていることがわかります。

オーバーレイ逆相関2通貨ペア

▼例)反転してチャートを重ねて表示
インジケーターのパラメータ「Mirroring」をtrueに設定すると、高安を反転して重ねることができます。上図では逆の動きをしていましたが、反転させたため同じような動きをしていることが分かります。

オーバーレイ相関2通貨ペア_反転

▼例)相関の2通貨ペアを重ねて表示
ドル円に対してポンド円を重ねて表示した例です。相関となることが多い通貨ペアのため、同じような値動きをしていることが分かります。

オーバーレイ相関2通貨ペア

▼例)3通貨ペアを重ねて表示
ユーロドルに対してドル円とNZドル米ドルを重ねて表示した例です。カラーを設定して色分けし、価格ラベルの表示位置も左右にずらすことで3通貨ペア以上重ねても見やすく表示できます。

オーバーレイ3通貨ペア


【機能概要】
①チャート上に他の通貨ペアのチャートを重ねて表示できる。
※インジケーターのパラメータ「OverlaySymbol」に重ねたい通貨ペアを指定します。1,000通貨コースの場合「USDJPY-cd」など「-cd」まで指定することにご注意下さい。
※重ねる通貨ペアのチャートは、重ねる2通貨ペアの表示期間の高値・安値を合わせる形で幅の調整を行ったうえで表示されます。

②重ねて表示するチャートのローソク足の陽線・陰線のカラーや、価格ラベルのフォントのカスタマイズが可能。

③3通貨ペア以上重ねることを想定し、価格ラベルの表示位置を4箇所から選択可能。

④チャートの高値・安値を反転して重ねることができる(パラメーター「Mirroring=true」で反転)

【注意点】
①本インジケーターは、表示するチャートの高値・安値や時間足、チャートウィンドウの幅を元に自動的に調整した上でチャートを重ねて表示します。ウィンドウ幅や時間足などを変更した直後は元のままの表示となりずれて表示される場合がありますが、一定時間待てば自動的に表示の調整が行われます。

②本インジケーターはFXTF MT4(PCインストール版)専用です。他社の提供するMT4上では稼動しませんのでご注意下さい。また、スマホアプリで使用することもできません。

表示方法

ナビゲーターウィンドウの「インディケータ」からインジケーターを選んでチャート上にドラッグ&ドロップすることで、チャート上に表示することができます。

インジケーターをチャートに表示する

オーバーレイチャートの参考セミナー

オーバーレイチャートの活用については、こちらのセミナーを参考にしていただけます。
FXTF MT4で表示できる株価指数や原油・金チャートをドル円などの通貨ペアと重ねて表示した例です。

通貨の強弱について参考セミナー

通貨の強弱については、こちらのセミナーを参考にしていただけます。

「MT4で取引される方は、USDJPY・EURJPY・GBPJPYなどを取引されている方が多いと思います。
しかし意外とGBPAUD、AUDCADなどの通貨ペアを積極的に取引している方も世の中多くいらっしゃいます。今回、メジャー通貨以外、一般的にはマイナーと思われている通貨ペアの取引についてお話したいと思います。」(山中康司氏)

☆その他、FXTF MT4では通貨の強弱を表示できるインジケーター「FXTF – Symbol Kyojaku」や、通貨ペアの値動きの相関関係を視覚的に表示できる「FXTF – Symbol Soukan」を利用できます。詳しくは下記の関連ページを参照下さい。

パラメータの初期設定/設定の変更・編集

「FXTF – OverLay Chart」は、パラメーター設定を変更することで各種のカスタマイズが可能です。

▼パラメータ設定ウィンドウを開く方法
チャートの右クリックメニュー「表示中のインディケータ」⇒「FXTF – OverLay Chart」を選択した状態で「編集」ボタンをクリックでパラメータ設定ウィンドウが開きます。

表示中のインジケーター

パラメータ設定ウィンドウの見方

各項目について、詳細を説明します。

▼パラメーター設定ウィンドウ > タブ「パラメーターの入力」
設定変更後、OKボタンをクリックしてウィンドウを閉じれば設定が反映されます。
画面項目

OverlaySymbol チャートに重ねて表示したい通貨ペア名称を指定します。
初期設定は「USDJPY-cd」です。

※1,000通貨コースの場合「USDJPY-cd」など「-cd」まで指定することにご注意下さい。
YosenColor 重ねて表示するチャートの陽線のカラーを設定します。
初期設定は「Red(赤)」です。
InsenColor 重ねて表示するチャートの陰線のカラーを設定します。
初期設定は「Blue(青)」です。
GridColor 重ねて表示するチャートの価格グリッド(水平線)・価格ラベルのカラーを設定します。
初期設定は「OrangeRed」です。
Mirroring trueの場合、重ねて表示するチャートの高値・安値を反転して表示します。
初期設定は「false」です。

※通常設定では、高値が安値より上にあるのが陽線(カラー:Red)ですが、反転表示すると高値が安値より下にあるのが陽線(カラー:Red)となり、価格ラベルの上下も反転して表示されます(下に行くほど高値)。
OverlayCandleWidth 重ねて表示するチャートのローソク足の太さを設定します。
初期設定は「3」です。
status_FontSize 重ねて表示するチャートのステータスのフォントサイズを設定します。
初期設定は「7」です。
※ステータスとは、チャート上部の「通貨ペア名称+時間足+四本値」の情報テキストのことです。
Status_Xdistance 重ねて表示するチャートのステータスの表示位置を指定します。
初期設定は「Left」です。
※「Left(左)」、「MidLeft(中央左)」、「MidRight(中央右)」、「Right(右)」の4箇所から選択できます。
PriceLabel_FontSize 重ねて表示するチャートの価格ラベルのフォントサイズを指定します。
初期設定は「7」です。
PriceLabel_Xdistance 重ねて表示するチャートの価格ラベルの表示位置を指定します。
初期設定は「LeftPrice」です。
※「LeftPrice(左)」、「MidLeftPrice(中央左)」、「MidRightPrice(中央右)」、「RightPrice(右)」の4箇所から選択できます。

※1つのチャートに対して2つ以上のチャートを重ねるときは、パラメーターPriceLabel_Xdistanceで価格ラベルの表示位置をずらすと見やすくなります。