きりのいい価格グリッド表示ツール「FXTF – Grid」

FXTF MT4の独自ツール「FXTF – Grid」は、水平のグリッドを2種類のラインで自由に編集し、きりのいい価格幅の水平線をチャート上に描画できるツールです。価格幅のほか、線のカラーやスタイル・価格ラベルの表示非表示などを自由に設定できます。

「FXTF – Grid」とは

MT4は、ウィンドウ表示範囲の価格の高値・安値の変動幅に応じて縦軸の価格目盛りの幅を変動させることでチャートを見やすくしています。下の画像では縦軸の価格目盛りが24.5pips(245ポイント)ごとで表示されています。

インジケーター「FXTF – Grid」は、任意の固定の価格幅でグリッドを表示することが出来るツールです。下の画像のように、20pips(200ポイント)ごとに固定の水平グリッド線を引くなどの使い方が出来ます。

標準で引かれたグリッドと異なり、「FXTF – Grid」で引いた線の価格幅はチャートの縮尺や時間軸を変えても変動しません(固定の価格幅)

FXTF - Gridと標準の違い

FXでは、きりのいい価格が重要なポイントとなる場合があり、「100円を割った」「101円を上抜けた」などのときに水平線ラインを別に引くことなく、グリッドを確認することで可能です。

▼ドル円1時間足での表示例
※実線1円(100pips=1,000point)ごと+点線20pips(200point)ごと
チャート表示FXTFGRID


「FXTF – Grid」では、価格幅のほか、線のカラーやスタイル・価格ラベルの表示非表示などを自由にカスタマイズして利用することができます。

【機能概要】
①任意の価格幅(ポイント指定)で水平線グリッドを引くことが出来る。
②水平線のカラー・スタイル・太さは自由にカスタマイズ可能。
③補助線を引くことが出来る(例:100pipsごとを主線とし、20pipsごとを補助線とする)。
④補助線は非表示にすることが可能。また、主線と異なるカラー・スタイル・価格幅を設定可能。
⑤主線・補助線とも、それぞれ縦軸の価格目盛り上の価格ラベルの表示・非表示設定が可能。
 例:主線の価格ラベルのみ表示し、補助線は価格ラベル非表示

【注意点】
①本インジケーターでは、「固定の価格でグリッドラインを引けること」を重視するため、狭い価格幅で設定した場合や、1時間足等で設定してから日足等のより長期の時間足に変更した場合などは、ラインが多数引かれて見づらくなることがあります。

その場合、補助線の方は価格ラベルを非表示にしたり、定型チャートを使って短期用の設定、長期用の設定と分けて保存して使い分けるなどをおすすめします。

②定型チャートで本インジケーターを表示しても正しく描画されない場合は、一度時間足を変えてから元に戻せば再度描画しなおされますので、お試し下さい。

③本インジケーターはFXTF MT4専用です。他社の提供するMT4上では稼動しませんのでご注意下さい。

表示方法

ナビゲーターウィンドウの「インディケータ」からインジケーターを選んでチャート上にドラッグ&ドロップすることで、チャート上に表示することができます。

インジケーターをチャートに表示する

パラメータの初期設定/設定の変更・編集

「FXTF – Grid」は、パラメーター設定を変更することで各種のカスタマイズが可能です。

▼パラメータ設定ウィンドウを開く方法
チャートの右クリックメニュー「表示中のインディケータ」⇒「FXTF – Grid」を選択した状態で「編集」ボタンをクリックでパラメータ設定ウィンドウが開きます。

表示中のインジケーター

パラメーター編集

パラメータ設定ウィンドウの見方

ウィンドウの各項目について、詳細を説明します。

▼パラメーター設定ウィンドウ > タブ「パラメーターの入力」
画面項目

GridSpace 主線(メインライン)の間隔をポイントで指定します。
初期設定では100pips(=1,000ポイント)です。ドル円では1円にあたります。

※間隔が狭すぎるとチャートが見づらくなるため、時間軸や通貨ペアの変動幅にあわせて調整が必要です。
※水平のグリッドライン同士の価格間隔は固定です。チャートの時間足や縮尺を変更しても変わりません。
GridStyle 主線(メインライン)のスタイルを設定します。
※初期設定ではDot(点線)です。
※Solid(実線) / Dash / Dot(点線) / Dashdot / Dashdotdot の中から選択できます。
GridColor 主線(メインライン)のカラーを設定します。
※初期設定ではLightPink(薄桃色)です。
GridWidth 主線(メインライン)の線の太さを設定します。
※初期設定では最小値の1です。
DISPLAY_
IN_BACKGROUND
主線(メインライン)の価格ラベルの表示(false)・非表示(true)を設定します。
※初期設定では価格ラベルを表示(false)します。
※価格ラベルは、チャート縦軸の価格目盛り上に表示されます。
display_
secondline
補助線の表示(true)・非表示(false)を設定します。
※初期設定では補助線は非表示(false)です。
GridSpace_
secondline
補助線の間隔をポイントで指定します。
※初期設定では20pips(=200ポイント)です。

基本的に、主線(メインライン)より狭い価格幅を設定してお使い下さい。例えば、メイン100pips,補助線20pipsなど。逆に例えば、メイン10pips、補助線100pipsとすると、メインのラインが上に表示されるため、補助線は隠れて見えなくなりますのでご注意下さい。

※間隔が狭すぎるとチャートが見づらくなるため、時間軸や通貨ペアの変動幅にあわせて調整が必要です。
※水平のグリッドライン同士の価格間隔は固定です。チャートの時間足や縮尺を変更しても変わりません。
GridStyle_
secondline
補助線のスタイルを設定します。
※初期設定ではDot(点線)です。
※Solid(実線) / Dash / Dot(点線) / Dashdot / Dashdotdot の中から選択できます。
GridColor_
secondline
補助線のカラーを設定します。
※初期設定ではDarkGray(ダークグレー)です。
GridWidth_
secondline
補助線の線の太さを設定します。
※初期設定では最小値の1です。
DISPLAY_
IN_BACKGROUND_
secondline
補助線の価格ラベルの表示(false)・非表示(true)を設定します。
※初期設定では価格ラベルを表示(false)します。
※価格ラベルは、チャート縦軸の価格目盛り上に表示されます。

【MT4標準のグリッド】
MT4標準のグリッドを非表示とし、FXTF – Gridで設定したグリッドのみを表示させたいときは、チャートのプロパティから設定できます。

○チャートの右クリックメニュー「プロパティ」⇒プロパティウィンドウのタブ「全般」
チャートプロパティ・グリッド・前面

「グリッドの表示」のチェックを外せば、MT4標準のグリッドを非表示とすることができます。
「チャートを前面に表示」のチェックを入れると、グリッドラインよりもローソク足を前面に表示してローソク足を見やすくすることができます。

グリッドのカスタマイズ例

「FXTF – Grid」を使ったグリッドのカスタマイズ例を紹介します。

※カスタマイズはパラメーターの設定を変更することで可能です。
パラメーター設定については上記の説明を参照ください。

▼カスタマイズ例①補助線を非表示
ドル円日足チャート
・線のスタイルを点線に変更:③GridStyle=Dot
・グリッドラインのカラーを変更:④GridColor=CornflowerBlue
・補助線を非表示:⑦display_secondline=false

gridカスタマイズ例1

▼カスタマイズ例②補助線の価格ラベルを非表示
ドル円4時間足
・グリッドラインのカラーを変更:④GridColor=PaleVioletRed
・補助線の価格ラベルを非表示:⑫DISPLAY_IN_BACKGROUND_secondline=true

gridカスタマイズ例2

▼カスタマイズ例③長期足用に価格幅を設定
ドル円週足
・グリッドラインのカラーを変更:④GridColor=PaleVioletRed
・主線5円(500pips=5,000point)ごと+補助線1円(100pips=1,000point)ごと
②GridSpace=5,000、⑧GridSpace_secondline=1,000


※定型チャートについて:定型チャートで一度変更したチャート設定を保存して適用する

gridカスタマイズ例3