虹色FXで学ぶ、MT4で複数通貨ペアチャートを表示する方法

MT4で複数通貨ペアチャートを表示する方法を、個人投資家・田向宏行氏の「虹色FX」を例に紹介します。本ページから無料でダウンロードいただけるチャート組を利用すると、簡単に設定が可能です。

 

虹色FXを例に、複数通貨ペアチャートを紹介

MT4では、画面上に複数チャートを並べて表示することが出来ます。

同じ通貨ペアで時間軸を週足・日足・4時間足・1時間足と並べて見るほか、同じ時間軸で異なる通貨ペアチャートを並べて通貨ペアの相関関係を見るといった方法で活用できます。

【複数チャートの表示例】

 

■虹色FXとは

虹色FXは、個人投資家・田向宏行氏がトレードに活用するMT4チャート設定で、チャート上に7本の移動平均線を引き、トレンドが明確に出たときには7本のカラフルな移動平均線が虹のように見えることから、「虹色FX」と呼ばれています。

チャートに設定する移動平均線は、特にEMA(指数平滑移動平均線)と言われるもので、

5EMA(赤)、10EMA(オレンジ)、20EMA(黄)、35EMA(ライトグリーン)、50EMA(緑)、75EMA(青)、100EMA(紫)の7本を設定します。

虹色FXを複数通貨ペアチャート並べて比較することで、視覚的に通貨ペアの相関関係をみてトレードすることが可能です。

詳しい活用方法については、下記プロフィールの関連リンクより田向宏行氏のブログ等をご覧ください。

【虹色FX(15通貨ペア版)の表示例】


【虹色FXのチャート設定】
虹色FXは、上記のとおり7つのEMAからできています。

MT4のナビゲーターウィンドウからMoving Average(移動平均線)をチャートに7回ドラッグ&ドロップし、下記の通り7つの移動平均線それぞれパラメータを設定していきます。



※例)5EMAの場合
・期間=5 ※10EMAのときは「10」
・移動平均の種別=Exponential (指数移動平均線)
・適用価格=Close(終値)
・スタイル=カラー「Red(赤)」
※線の幅は初期設定より太目に設定すると見やすくなります。

 

■個人投資家・田向宏行氏プロフィール

田向宏行氏 たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。事業譲渡後の現在は個人投資家。2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。

一つのチャートウィンドウに二つの通貨ペアのチャートを表示させたいときは、FXTFのオリジナルインディケータ「FXTF – OverLay Chart」を利用してください。(下記の関連ページ参照)

 

チャート組を使用する

MT4の「チャート組」を使えば、画面上の複数チャート設定に名前をつけて保存して、チャート組を選ぶだけで後から簡単に再現が可能です。

ただし、チャート組は上書き保存されるため、一旦作成した後は名前を付けて保存し、再び別名のチャート組を作成して普段はそちらでトレードをすることをおすすめします。

【チャート組】
MT4の画面下部をクリックしてチャート組を選択します。名前を付けて保存することも可能です。

 

複数通貨ペアチャートの設定方法(外部インストール)

ここでは、下記のZIPファイルをダウンロードし、MT4にチャート組・定型チャートをダウンロードして複数通貨ペアチャートを設定する方法を紹介します。

【ZIPファイルでダウンロードできるもの】

名称 種類 説明
default.tpl 定型チャート 白背景(上昇ローソク足:赤、下降ローソク足:青)の標準チャートです。
default定型チャートを設定すると、次から新規に開くチャートの初期設定がこちらで上書きされます。不要な場合は、名前を変更して使用してください。
FXTF_Rainbow.tpl 定型チャート 虹色FXのチャート設定です。
FXTF_Chart6 チャート組 標準チャートで日足6通貨ペアを表示した複数通貨ペアチャート設定です。
上段:EURUSD,GBPUSD,EURGBP
下段:USDJPY,GBPJPY,EURJPY
FXTF_Chart15 チャート組 標準チャートで日足15通貨ペアを表示した複数通貨ペアチャート設定です。
上段:EURUSD,GBPUSD,EURGBP,AUDUSD,NZDUSD
中段:USDJPY,GBPJPY,EURJPY,AUDJPY,NZDJPY
下段:USDCHF,GBPAUD,EURAUD,AUDNZD,CHFJPY
FXTF_Rainbow6 チャート組 虹色FXで日足6通貨ペアを表示した複数通貨ペアチャート設定です。
上段:EURUSD,GBPUSD,EURGBP
下段:USDJPY,GBPJPY,EURJPY
FXTF_Rainbow15 チャート組 虹色FXで日足15通貨ペアを表示した複数通貨ペアチャート設定です。
上段:EURUSD,GBPUSD,EURGBP,AUDUSD,NZDUSD
中段:USDJPY,GBPJPY,EURJPY,AUDJPY,NZDJPY
下段:USDCHF,GBPAUD,EURAUD,AUDNZD,CHFJPY

※インストール実施前に、定型チャートやチャート組表示、外部から入手したインディケータ等必要なファイルは、MT4のフォルダごとバックアップを取得することをおすすめします。

▼メニュー「ファイル」⇒「データフォルダを開く」で開いたデータフォルダに格納されています。
・定型チャート・・・フォルダ『templates』
・チャート組表示・・・フォルダ『profiles』
・EA・・・フォルダ『MQL』⇒『experts』
・インディケータ・・・フォルダ『MQL』⇒『indicators』
・スクリプト・・・フォルダ『MQL』⇒『scripts』

 

■インストール方法

①データフォルダを開く
FXTF MT4のファイルメニューから「データフォルダを開く」を選択して、データフォルダを開きます。


②データフォルダのフォルダ「templates」を開く


③フォルダ「templates」に定型チャート「default.tpl」「FXTF_Rainbow.tpl」を保存する


④データフォルダのフォルダ「profiles」を開く


⑤フォルダ「profiles」にチャート組「FXTF_Chart6」「FXTF_Chart15」「FXTF_Rainbow6」「FXTF_Rainbow15」を保存する


⑥MT4を再起動します。
再起動後、チャート組を使用して複数通貨ペアチャートを表示します。



補足:
・虹色FXをチャート1つ1つ手動で設定するには、新規チャートを開き、チャート上の右クリックして、定型チャート「FXTF_Rainbow」を選択してください。もしくは、本ページ冒頭に記載の設定方法を元に移動平均線を個別に設定してください。
・チャートに表示している通貨ペアを変更したいときは、気配値表示ウィンドウから通貨ペアを選択して、該当のチャートにドラッグ&ドロップしてください。
・チャートを手動で開いて、MT4メニュー「ウィンドウ」→「ウィンドウの整列」で複数チャートを並べることも可能です。チャート組を使っても上手く画面のサイズで表示されない場合は、ウィンドウの整列を試してください。

・MT4メニュー「表示」から気配値表示・ナビゲーター・ターミナルを非表示にすれば、全画面をチャートのみで表示できます。元に戻したいときは、同じメニューからそれぞれクリックして再度表示してください。

注意:
正常に表示されない場合、DLLの使用を許可していない可能性があるので、下記を参考に設定をご確認ください。

 

■DLLの使用を許可する

ツール>オプション>エキスパートアドバイザ画面の、「DLLの使用を許可する」にチェックすることをおすすめします。FXTFオリジナルツールや外部インディケータ等は、チェックが外れているとご利用いただけない場合があります。

 

iPad版MT4で複数チャートを表示する

iPad版MT4では、メニューバー右端のアイコン(ウィンドウが3つ重なったアイコン)をタップし、「タイル」を選ぶと画面上に4通貨ペア並べて表示させることが可能です。

【iPad版MT4で複数チャートを表示】
 

補足:
・iPhone版MT4アプリでは複数チャートを表示することは出来ません。
・iPhone・iPad版MT4アプリでは、チャート組や定型チャートを使用することは出来ません。
・虹色FXのような移動平均線などインディケーターの設定やカラー変更も可能です。

MT4スマホアプリのカラー設定やインディケータの設定については、専業トレーダー・ひろぴー氏がFXTF公式ブログで解説していますので、下記を参考してください。

◎ひろぴー式スマホMT4チャート設定方法
スマホ MT4を設定
スマホ用MT4でテクニカル設定方法①
スマホ用MT4でテクニカル設定方法②