MT4で垂直線・水平線・トレンドラインを引く方法

MT4では、チャートに垂直線・水平線・斜め線(トレンドライン)を引いてチャートを分析できます。ラインを引く位置や角度・ラインの色は自由に変更できます。右クリックメニューから、現在表示しているラインを一覧で確認することも可能です。

 

 

垂直線・水平線・トレンドライン

 

■ラインを引く方法

垂直線(Vertical Line)

 

垂直線は、チャート上で時間帯を区切り、一定の期間の価格の動きとインディケータの推移を比較するときなどに活用できます。


 

水平線(Horizontal Line)

 

水平線は、チャート上に水平なサポートライン(支持線)やレジスタンスライン(抵抗線)を引くときなどに利用できます。


 

トレンドライン(Trendline)

 

トレンドラインは、チャート上に斜めのサポートライン(支持線)やレジスタンスライン(抵抗線)を引いて相場のトレンド(傾向)を把握するために使われるツールです。
トレンドラインは、始点と終点の2点を結んだ線を終点側に延長して引かれます。トレンドラインを引く位置や、角度は自由に決めることができます。


MT4の便利な特徴として、ラインを引いた後にチャートの表示期間(時間足)を変更しても、ラインはそのまま残ります。

例えば、1時間足で長期の相場の傾向を見てトレンドラインを引いたあと、5分足に切り替えても1時間足で引いたトレンドラインはそのままチャートに残ります。
1時間足で見た長期の高値・安値の水準を意識しながら、短期の時間足チャートで売買チャンスを探す、といったことが簡単に行えます。

 

■正確な位置に線を引いたり色などを変更する方法
①変更したいラインをダブルクリックして選択可能な状態にします。

②ラインの上で右クリックをして、「プロパティ」を選択します。

※上記図は「垂直線」の場合


③ラインの情報を編集して、「OK」をクリックします。

 

「全般」タブでは、ラインの色や太さなどが編集できます。

 

「パラメータ」タブでは、ラインの位置の編集ができます。

 

 

■チャート上でラインを移動する方法

【垂直線・水平線】

①移動したいラインをダブルクリックして選択可能な状態にします。
②ドラッグしてラインの位置を変更します。

 

【トレンドライン】

①移動したいラインをダブルクリックして選択可能な状態にします。

②支点(3つある点の真ん中の○)をドラッグして、線の位置を変更します。
その際、トレンドラインの角度は保たれます。

角度を変更したい場合は、「始点」もしくは「終点」(3つある点の両端の○)をドラッグして線の角度を変更します。

 

■ラインを削除する方法

①削除したいラインをダブルクリックして選択可能な状態にします。
②キーボードの「Delete」キーで削除ができます。
※または、右クリックして、「削除」を選択してください。

キーボードの「Shift」キーを押しながら複数のラインを同時に選択した状態で「Delete」キーを押すことで、一括で削除もできます。

 

■複数のラインをリストから編集・削除する方法

個別にラインをダブルクリックして編集や削除をすることも可能ですが、一覧画面を利用する方法も便利です。 ラインの色は、プロパティで変更できます。

①チャートに表示しているラインのどれか1本をダブルクリックして選択可能な状態にします。
「表示中のライン等一覧リスト」ウィンドウに、表示中のライン等が一覧で表示されます。
②編集もしくは削除したいラインにチェックを入れて、「編集」もしくは「削除」ボタンをクリックします。

 

■ラインを複製する方法

①複製したいラインをダブルクリックして、選択可能な状態にします。

②キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、複製したいラインを左クリックでドラッグ&ドロップして、ラインを引きたい箇所まで移動すると複製ができます。

 

角度を指定してトレンドラインを引く方法(Trendline by Angle)


角度によるトレンドラインは、角度を指定してラインを引くことができるツールです。トレンドラインと基本的に同じ方法で利用できますが、ラインの角度を決めるときにチャート上に角度が表示されます。


■ツールバーに追加(カスタマイズ)する方法

MT4初期設定の状態では、角度によるトレンドラインなどはツールバーには表示されていませんが、
よく使うツールであればツールバーに追加しておくと便利です。


①ツールバーの左端を右クリックして、「カスタマイズ」を選択します。
②「ツールバーのカスタマイズ」ウインドウの「非表示:」から「角度によるトレンドライン」を選択して、「挿入」ボタンをクリックすることで、ツールバーに表示されます。
※区切り線を追加することも可能です。

※ツールバーから削除するときは、「表示:」から削除したいツールを選んで「削除」ボタンをクリックしてください。