ロスカットとは

損失の拡大を防ぐため、強制的に決済する仕組みです。

損失拡大を防ぐための強制決済

FXにおけるロスカットとは、レート変動により、大きな損失を被ることをなるべく抑えるため、各社で基準を定め、基準値に達した場合に強制的に決済が行われることです。

ロスカット基準はお客様の資産の50%以下になった時点、100%以下になった時点など、業者によって異なります。50%以下になった時点を例に、以下にロスカットの流れをご説明致します。

※業者や取引システムごとに詳細なルールがありますので、簡略化したご説明であることをご了承下さい。

1ドル100円の時に25倍のレバレッジで1万ドルを購入した場合

①レバレッジ25倍なので40,000円が最低限度の証拠金として必要です。1万ドル×100円÷25
②必要な証拠金40,000円のみ取引口座にあり、1万ドルの買いポジションを保有
③1ドルが100円から98,00円に下落したとします。=20,000円の含み損
(10,000ドル×100円)-(10,000ドル×98円)=20,000円
④含み損が発生したため、資産(有効証拠金)は40,000円-20,000円=20,000円 となり、必要証拠金の
50%になってしまいます。
⑤ロスカット基準は「資産(有効証拠金)の50%以下になった時点」であるにもかかわらず、50%となって
しまったので自動的に決済(反対売買)され、ロスカットが起こります。

ポジションを持っている時に、必要証拠金に対して、ポジションの評価損益を含む資産(有効証拠金)がどのくらいの割合かを示す数値を「証拠金維持率」といい、以下の式で求められます。

有効証拠金(純資産)÷必要証拠金×100=証拠金維持率

強制的に自動ロスカットされることを回避するために、 ①追加で入金し純資産(有効証拠金)を増額する、②ポジションの一部を決済し必要証拠金を減額する、という方法もあります。しかし、上記の方法をとる以前に、ポジションを持つためにぎりぎり必要な証拠金ではなく余裕をもって資金を入金しておくことや、定期的に為替レートをチェックして逆指値を入れることなど、リスク管理をしっかり行うことが大切です。

※当社のロスカットについては、各取引システムの「取引概要」でご確認下さい。
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