ヒストリーセンター入門

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前回は「ヒストリーセンターの応用」と題して、MT4には無いデータをMT4で表示する裏技を紹介しました。ヒストリーセンターを使われている方なら理解できる内容だと思いましたが、ヒストリーセンター自体の使い方や過去チャートを出す際のヒストリーセンターの便利な使い方を知らない人も多い様子です。
順序が逆になりますが今回は「ヒストリーセンター入門」と題して、MT4で特定通貨ペアの過去チャートの出し方と、データが不足している場合のクイック補充の方法について紹介することとします。

過去チャートの出し方

MT4ではデフォルトで最新のチャートが表示されるようになっていますので、過去チャートを出すにはメニューアイコンからチャートの自動スクロールをオフにします。



上がオン、下がオフの状態です。下のオフの状態にすると自動スクロールが停止します。

この状態でチャートの下に表示されている年月日の内、一番左端の日付をダブルクリックして YYYY.MM.DD の形式で見たい過去の日付を入れます。


ここではNZD/JPYの日足チャートに2015年1月6日と入れてエンターキー(Enter)を押します。するとたしかに日付が 6 Jan 2015と希望の日付になっていることが確認できます。


カーソルキーなどでスクロールするのと違って瞬時で飛びますので速いですね。

では、2010年1月6日と入れたらどうなるでしょうか。

データがある場合には、その日付に飛びますが無い場合には最も古いデータに飛ぶはずです。手作業で更新していなければ最古のデータは日足チャートで2011年3月前後になるかと思います。では、2010年1月のチャートを見たい場合にはどうしたらよいのでしょうか。

この時に使うのがヒストリーセンターです。

データのクイック補完

ヒストリーセンターでデータのクイック補完(特定通貨ペアの過去データを簡単にダウンロードする方法)にはヒストリーセンターを騙すのが手っ取り早いです。ここでは変動相場制に移行した1973を最も古いデータと仮定して騙します。

ヒストリーセンターに行き、NZD/JPYの日足データを開き、現時点で最も古いデータを「編集」ボタンで開いて1973年1月2日にします。以下のようになるはずです。


ここでいったん「閉じる」ボタンで閉じてチャートに戻ります。

チャートを右クリックして、出て来るメニューから「更新」を選びます。


少し待つと、取得可能な最も古いデータから現在までのデータを全て補完しに行きますので、少し待ってから(回線速度と取得データ数によるものの通常1分以内)ヒストリーセンターをもう一度開きます。


先ほどの状態と比べると、さすがに1973年まではありませんでしたが、2005年2月18日~2011年3月3日のデータが補完されていることが確認できます。

最後にラインマーカーで示した騙したデータを選択して「削除」することを忘れずに。これで、NZD/JPYでは最も古いデータとなる2005年2月18日から現在までの日足データを利用することが出来るようになりました。

チャート左下の日付をダブルクリックして 2005.02.18と入れてみましょう。ちゃんと出ることが確認できますね。

今回の内容は、誰にでも比較的簡単に操作出来るのに、意外と知らない人が多いテクニックでもあります。是非参考にしてみてください。

◆本稿は筆者の個人的見解に基づき、執筆されたものです。あくまでも個人ユーザー向けのコラムとして提供された参考記事であり、FXTFの見解、分析ではございません。

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