スクリプト・PeriodConverter

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今回はMT4に標準で用意されているスクリプトからPeriodConverterを紹介します。

スクリプトとは

スクリプトとはEAとほぼ同じものですが、EAが繰り返し実行されるプログラムであるのに対して、スクリプトは1回限り実行されるプログラムです。つまり、左側のナビゲータペインからスクリプトをチャート上にドラッグ&ドロップするとその時だけ実行される仕組みです。

このスクリプトの中で標準で用意されているPeriodConverterがありますが、これはMT4に無い時間足のチャートを表示するためのスクリプトで非常に便利なものです。例えば分足の場合、1分(M1)、5分(M5)、15分(M15)、30分(M30)はありますが、10分(M10)とか20分(M20)というものは存在しません。また時間足の場合、1時間(H1)、4時間(H4)はありますが、8時間(H8)というものは存在していないわけです。

PeriodConverterとは

MT4には無いけれど、10分足や8時間足を使いたいというユーザーも当然います。そこでMT4ではそうしたチャートを表示させるためのツールとしてPeriodConverterというスクリプトが用意されているのです。

PeriodConverterの仕組みは簡単で、M1を束ねて複数の分足を作成したり、H1を束ねて複数の時間足を作成したりするものです。つまり分足と時間足の整数倍の足を作成してくれます。ここでは例として10分足(M10)と8時間足(H8)を作成してみましょう。

準備するのは1分足(M1)と1時間足(H1)です。1分足の上にPeriodConverterをドラッグ&ドロップします。するとパラメータ入力を促されますので、10分足ならば次のように10を入力します。

8時間足であれば、同様に1時間足の上にドラッグ&ドロップしたPeriodConverterのパラメータを8とすればよいわけです。

このままではチャートには何も変化は起こりません。しかし、MT4の裏側では着実に10分足と8時間足が作成されています。その表示方法は以下のようにします。

オフラインチャート

MT4にはオフラインチャートという機能がファイルメニューの下にあり、これこそがPeriodConverterと組み合わせて標準に無い分足や時間足を作成するものなのです。


このオフラインチャートを開いてみましょう。

すると、普段見慣れた各種チャートの中に先ほど作成したM10とH8という2つのチャートが入っていることが確認できます。

M10を選択して開くボタンを押してみましょう。するとM10のチャートがちゃんと表示されますし、リアルタイムでレートも更新されていることが確認できます。

H8を開けば同様に8時間足も表示できます。上のタブに作成した2つの標準には無いチャートが表示されていることが確認できます。

オフラインチャートの注意点

オフラインチャートを使う際の注意点は主に以下の3点です。

・必ずM1かH1の整数倍のチャート時間としてください。
・テクニカル指標は通常のチャート同様に表示可能です。
・EAを動作させることは出来ません。

非常に便利な機能ですから是非皆さんもお試しください。

◆本稿は筆者の個人的見解に基づき、執筆されたものです。あくまでも個人ユーザー向けのコラムとして提供された参考記事であり、FXTFの見解、分析ではございません。

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