良いEAの選び方

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MT4を使って自動売買をする時、最も重要なことは適切な資金を用意すること

EA選びの2つだと申し上げて良いと思います。

プログラマーの人口から考えて、EAを自分で作ることが出来ない方は圧倒的多数

な訳で、私も含めて、第三者の開発者が作ったEAを無料、有料に関わらず入手する

か、自分のロジックを開発者に伝えて作成をお願いすることになります。

後者の場合は、コストがかかりますので、やはり前者の方が一般的ですね。

そこで、今日は、良いEAの選び方についてご説明したいと思います。

さて、結論から言えば

1.バックテスト結果が良くフォワード(実際の相場で計測した)実績が良いEAを選ぶ

2.ドローダウンが少ないEAを選ぶ

3.信頼できる開発者、開発会社を選ぶ

の3つです。

では、まずは、バックテスト結果が良くフォワード実績が良いEAからご案内です。

1.バックテスト結果が良くフォワード実績が良いEAを選ぶ

当たり前のことを申し上げているつもりですが、実は、フォワード実績を公開するEA開発者

開発会社が少ないために、意外にもバックテスト結果で選ぶ方が多数いらっしゃるのです。

フォワード実績を公開すると言っても、EA開発者、開発会社自身が公開していては何の意味

もありません。

それは、そんな人が存在してはいけないのですが、結果を操作することも可能であるからです。

従って、第三者が公開しているものを選ぶ必要があります。

私も法人である株式会社ゴゴジャンでリアル口座運用するForex Solidを運用対象に選ぶ際は

以下のバックテスト結果と共にフォワードテスト実績を見て決めました。

2010.01.04~-2014.01.30間のForex Solidバックテスト結果

右肩上がりの申し分ないものですが、これがフォワードテスト実績でも反映されるかというと

殆どのEAではそうなっていません。

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その理由は、主にバックテストで使用するスプレッドはずーっと一定であること、そして

EAによっては、これもあってはならないことなのですが、過去の成績の悪い期間トレード

をしない様なプログラムを仕込まれたりしているからです。

こういう事はしてはいけませんね。

2014.02.27~のForex Solidフォワードテスト実績

完全に一致しているとは言えない乍らも、可成り素晴らしい実績と捉えて良いでしょう。

ですから、弊社のリアル口座に採用しました。

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上の画のフォワードテスト実績はデモ口座ですので、リアル口座のそれとの差異を

考えたくなるのは当然です。差異は、スプレッドが違う、デモ口座の約定はスパッ

と即決まるが、リアル口座のそれは時間がかかる場合もあるなどで、生じるのです

が、決定的に違うことは考え難くデモ口座で良しとすべきと思います。

ただ、EAを使用するブロガーさんが、リアル口座のレポートをしているケースも

ありますので、そういうブログ記事も参考にしながら選ぶと良いと思います。

次のポイントはドローダウン、損失の小ささです。

2.ドローダウンが少ないEAを選ぶ

ドローダウン(損失)の中でも、バックテスト計測期間、フォワードテスト計測期間中の

最大ドローダウンに注目してください。

最大ドローダウンとは、以下の画の通り、一時のドローダウン額をそれまで積み上げて来た

利益額で割る計算式で求められる値の最大値です。

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最大ドローダウンに注目する理由は、そのドローダウンで一気にどの程度証拠金が減少す

るか。その減少に用意した証拠金が耐えられるかを見るためです。

Forex Solidのドローダウンを見てみましょう。

Forex Solidバックテスト結果の最大ドローダウン

下の画の最大ドローダウンは、8.27%です。

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Forex Solidフォワードテスト実績の最大ドローダウン

フォワードテストの最大ドローダウンは、バックテストのそれ処理も低い7.92%でしたが

2010.01.04以降のテスト結果を元に言えば、更に大きなドローダウンは発生する可能性が

あると言えます。

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また、2010.01.04以降のテストでは発生しない更に大きなドローダウンも十分考えられる

訳であくまで目安と捉える必要があります。

そして、最後の信頼できる開発者、開発会社が、実は、最も大事です。

3.信頼できる開発者、開発会社を選ぶ

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EAを取り巻く環境、つまり、相場やMT4のようなトレーディングツールの機能は日々

変わっています。

相場は、ボラティリティの高いタイミングもあれば、ほとんど動かない状態が長期間

続く様な時もあります。

余りにも長期間、EAに合わない相場状況が続き成績を落とすようであれば、EAの

チューニングも必要になってきます。

また、MT4をはじめとするトレーディングツールは、続々と改善されているので

使用するEAも、それに合わせて進化させることで、パフォーマンスを向上させる

ことが可能です。

例えば、つい最近、MT4には外部からデータを取り込んでトレードに活用する

機能が加わりました。この機能を使用すれば、ネット上の様々な意見、ワードを

解析した所謂ビッグデータを使ってトレードに使用することが可能です。

(ただ、実用化している事実は目の当たりにしたことはありませんが、挑戦して

いる会社、人はいると聞いています。)

お客様への姿勢を重視する開発者、開発会社であれば、これら相場の変遷、トレー

ディングツール機能の進化に合わせてEAの機能修正、バージョンアップを、余程

の大幅な機能修正でない限りは無償で行ないます。

つまり、EAの成績に直結する改善を無償で続々とやってくれるのですから

「信頼できる開発者、開発会社を選ぶ」ことは、EAを選ぶ上で最も重要と言って

差し支えないと思います。

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