チャート機能を使い倒すコツ①

山中康司プロフィール画像
これまで、EAあるいは自動売買に関連するテーマで書いてきましたが、自動売買を行わない、FXTFのMT4にはミニターミナルがあるのだから、裁量取引が中心というユーザーの方も多いと思います。そこで今回はMT4のチャート機能を使うためのちょっとしたコツについて紹介したいと思います。今後も同じテーマでの続編を想定し、テーマは「チャート機能を使い倒すコツ」としました。

今回は、「常に同じ新規チャートを作成」、「複数ラインチャートの表示」、「線を透明にする」の3つのコツを紹介します。

常に同じ新規チャートを作成

MT4のアイコンの一番左端にあるのが「新規チャートの作成」アイコン20170725_6_画像ですが、常に自分が使うテンプレートで表示したいと考えることが普通です。チャートメニューから定型チャートへと進み、そこで自分の好きなテンプレを選べば良いのですが、最初からテンプレが適用されたチャートを出したいという場合には以下のようにします。

一例として、一目均衡表(FXTF_ichimoku)を常に出したい場合を考えます。まずこの一目均衡表のテンプレを適用し、チャート上に一目均衡表が表示された状態にしてください。

FXTF_ichimokuは以下①または②の方法で表示します。
①メニューバー「チャート」>「定型チャート」>「FXTF_ichimoku」
②チャート上で右クリック>「定型チャート」>「FXTF_ichimoku」

H1等のザラ場チャートを表示する際には「期間区切り表示」があったほうが見やすいので、チャート上で右クリック、プロパティの全般から「期間区切り表示」にチェックを入れます。
20170725_7_画像
こんな感じのチャートになりますね。
20170725_1_画像

ここで、チャートメニューから定型チャートへと進み「定型として保存」
(またはチャート上で右クリック>定型チャート>定型として保存)としますが、
その時のファイル名をDefault.tplとしてください。
20170725_8_画像
この状態で改めて「新規チャートの作成」アイコン20170725_6_画像から新たなチャートを表示してみたくだい。今のDefault.tplで保存したチャートが表示されるはずです。新規チャートのテンプレを他のものに変えたい時には、このテンプレ(Default.tpl)を上書きすれば大丈夫です。

複数ラインチャートの表示

複数のラインチャート(終値の折れ線チャート)を表示したい場合の方法です。ピンと来ないと思いますので、先程の一目均衡表に2つの遅行スパンを表示したいという例がわかりやすいですね。ここでは一目均衡表に17期間遅行スパンと当初の26期間遅行スパンの2本のラインを表示することにします。

遅行スパンは、単に終値を過去に表示させているだけですから、ラインチャートを遅行スパンのパラメータから1期間少ない過去に表示させる(現在の足も含めてカウントするため)ことになります。当初の26期間ですと25期間過去に表示させればいいわけです。

こんな時に便利なのが「1期間単純移動平均」1期間単純移動平均は終値そのものですから、これを使えば簡単に実現できます。17期間の遅行スパンならば、「期間1」、「表示移動-16」ですから、以下のように入力します。わかりやすく線を太くしました。

20170725_2_画像

実際のチャートは以下のようになります。

20170725_3_画像

一目均衡表に17期間遅行スパン(太い紫の線)と当初の26期間遅行スパン(細い紫の先)の2本のラインを表示されていることがわかります。

このように1期間の単純移動平均を終値の代用とすることで、終値の遅行線、先行線を引くことが出来ると覚えておくと、何かのときに役に立つと思います。

線を透明にする

線を透明にしたい(実際にラインは存在するが表示したくない)ということは結構多いのではないでしょうか。たとえば、もともとのテクニカル指標の移動平均を表示する要な場合に、移動平均だけ表示してもともとのテクニカル指標は消したい(消すと計算ができなくなるので透明にしたい)といったケースです。

これはテクニカル指標のパラメータから「色の表示」を選び、その色を「None」にすることで透明にできます。

上記の一目均衡表からもともとの遅行スパンを消して、17期間の遅行スパンだけを表示したいという場合は、以下のように遅行スパンの色の部分を「None」とします。
20170725_4_画像
この状態でOKを押しチャートに戻ってみて下さい。以下の通り、17期間の遅行スパンだけが残ったチャートが表示されるはずです。
20170725_5_画像
いかがでしたでしょうか。今回は一目均衡表(FXTF_ichimoku)をお題に3つのコツを紹介しました。MT4のチャートはカスタム指標でなくても、ちょっとした工夫でより便利なチャートを表示することが可能です。これからも時々扱っていきますのでご期待下さい。

◆本稿は筆者の個人的見解に基づき、執筆されたものです。あくまでも個人ユーザー向けのコラムとして提供された参考記事であり、FXTFの見解、分析ではございません。

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