レンジトレード型EAの損切設定の考え方

fx-onのリアル口座で開始したレンジトレード型EA Shinkuuhadouken は

まだポジションを持ちません。

前回記事でもお伝えしました

「直近日足2日前の高値よりも上にレートが進むとエントリー」

のエントリー条件に当てはまらない相場が続いているからであります。

そこで、2013年からフォワードテストを行なっているデモ口座での Shinkuuhadouken

を例に、利益確定と気になる含み損の状況を見てみたいと思います。

特にレンジトレード型EAのトレードでは、その含み損が気になるところですね。

デモ口座でフォワードテストしている Shinkuuhadouken

20150821_B

2015年1月20日に件のスイスフランのペッグ解除の問題が発生し、FX会社口座を変更

していますので、上の画の実績の通り、そのポジションを損切った履歴が出ません。

しかしながら、一旦、損切決済をしていたとしても、オレンジ色の含み損ラインで決済

ですので、損失は5万円以内と、170,439円の利益に対して軽妙です。

その後、1月20日以降のトレードでは、順調に利益確定決済を続けているものの

赤枠で囲った部分の含み損を抱えたポジションが4つ残っています。

具体的にチャートを見てみましょう。

デモ口座でフォワードテストしている Shinkuuhadouken チャート

20150821_A

ご覧と通りA~Dの買いポジションが、それ以降、レートが戻って来ていないために

決済が出来ず塩漬けではあり、1月20日のFX会社口座変更以降の

過去利益確定決済計23,607円に対して、只今現在の含み損が22,623円ですので

トータル利益984円しかありません。

しかし、これは、採る戦略が含み損を良しとしているものだからです。

具体的に申し上げますと

Shinkuuhadouken パラメーター

20150821_C

デモ口座でフォワードテストしている Shinkuuhadouken のストップロス(損切設定値)

は2,000pipsと大きなものです。

1,000通貨取引ですので、各ポジション20,000円まで損切らない設定で、レートが

ポジションに対して順方向に戻ってくれることを想定するトレード戦略です。

現在、中国の株式、原油価格も下がり、資源国通貨の豪ドルは下落する方向にあり

ますので、2,000pips損切決済もあり得なくはありません。

fx-onリアル口座の Shinkuuhadouken は、ドル円でのトレードですが、300pipsの

ストップロス設定としています。

仮にデモ口座での Shinkuuhadouken も300pipsとしていれば、含み損の

4ポジションとも損切決済したとしても、12,000円の損失に限定され、過去トータルの

利益はしっかり残すことが出来ています。

浅い損切決済によりトータル利益がしっかり残るかは、相場に左右されますが

レンジトレード型EAを比較的安全に行なうためには、損切設定が重要な鍵といえます。

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