MACD

Moving Average Convergence Divergence

MACDとは

MACDは、2本の移動平均線を用い、トレンドの方向性を測る指標です。
普通の移動平均線ではなく、指数平滑移動平均(EMA)から算出されます。 指数平滑移動平均(EMA)は移動平均線(MA)と比較し、過去の価格よりも現在の価格に重点を置いた移動平均線です。
標準のMACDとの違いについて
【参考】ライン2本表示版MACDのチャート表示方法

利用方法

まずMACD(速く動く)とシグナル(遅く動く)と、0のラインの3つを覚えて下さい。下図で、緑の線がMACDで、水色の点線がシグナル、赤の水平線が0のラインになります。

デッドクロスとゴールデンクロスで売買のタイミングを見ることができます

移動平均線(MA)と同じように、デッドクロスとゴールデンクロスで売買のタイミングを見ることができます。
MACDがシグナルを上から下に割り込むとデッドクロスとなり、MACDがシグナルを下から上に抜けるとゴールデンクロスとなります。また、MACDが0ラインの上にあるときは上昇トレンド、0ラインの下にあるときは下降トレンドと見ることができます。

MACDがシグナルを下から上に抜け、さらにMACDとシグナルが0ラインを上抜けたとき  
→ 買いサイン

MACDがシグナルを上から下に抜け、さらにMACDとシグナルが0ラインを下抜けたとき 
→ 売りサイン

移動平均線と同様、MACDとシグナルの傾きが急なほどトレンドが強いことを示します。

注意点

MACDは横ばいトレンドで特にだましが発生します。 シグナルラインの傾きがほとんどない様な横ばいトレンドのときに、MACDがクロスしても、だましになる確率が高くなります。
シグナルの傾きがないときのゴールデンクロスやデッドクロスは、うまく機能しないので、信頼性は低くなります。

シグナルの傾きがないときの売買サインは信頼性が低い

計算方法

MACD=基準線-相対線=12 EMA-26 EMA

基準線(EMA):過去12日(週・月)間の終値指数平滑平均

相対線(EMA):過去26日(週・月)間の終値指数平滑平均

EMA=当日の価格×2÷(n+1)+前日のEMA×(n+1-2)÷(n+1)

※Nは計算期間


EMAは当日の価格を2倍することで、直近の価格に重点をおく点がポイントになります。 また、当日の価格を2倍したことで価格が1日分増えていることになるため、分母の日数に1日プラスしています。

シグナル=9日(週・月)間のMACDの移動平均線=9 EMA


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