新規に注文して、利益確定(T/P)・損切り(S/L)を設定する流れ

MT4で新規に成行注文(買い)を発注し、注文の約定後にチャート上で利益確定(T/P)と損切り(S/L)を設定するまでの基本的な流れを紹介します。

①発注画面を開く

①~⑤どの方法でも可能ですが、
チャート上のF9キーや、ワンクリックトレードパネルを利用するのが便利です。
発注画面を開く
【発注画面を開く方法(①~⑤どの方法でも可能)】
①ワンクリックトレードパネルのBUY/SELLをクリック
②ツールバーの新規注文アイコンをクリック
③チャート上でF9キー
④気配値表示ウィンドウの通貨ペアを選んで、右クリックメニューから「新規注文」を選ぶ
 ※ダブルクリックでも開けます。
⑤チャート上の右クリックメニュー⇒「注文発注」⇒「新規注文」を選ぶ

▼ワンクリックトレードパネルを開く▼
ワンクリックトレードパネルを開く

②新規に成行注文(買い)を発注

価格の上昇を予想するときは、買い注文を発注します。 新規に成行注文(買い)を発注

▼MT4の新規注文(成行注文)について▼

③利益確定(T/P)、損切り(S/L)を設定する

新規注文が成功し、約定した注文のことを「保有ポジション(オープンポジション)」といいます。
注文が約定すると、チャート上の約定価格の水準に水平ラインが引かれます。

MT4では、保有ポジションの水平ラインを上下にドラッグ&ドロップすることで、チャート上で視覚的に利益確定(T/P)、損切り(S/L)を設定できます。

ラインのドラッグ中に、利益確定(損切り)した場合の損益(円)、約定価格との価格差(※)が表示されます。※価格差は「pips」(価格の下2桁が1pip)と表示されていますが、実際の単位は「ポイント」(価格の最小単位)です。(下図の501pipは、0.501円=501ポイントのこと)

利益確定(T/P)、損切り(S/L)を設定する

【買い注文に利益確定(T/P)を設定】
買い注文のラインを上にドラッグ&ドロップ
⇒発注画面でボタン「~T/Pを○○に変更する」をクリック⇒「OK」ボタンクリック

【買い注文に損切り(S/L)を設定】
買い注文のラインを下にドラッグ&ドロップ
⇒発注画面でボタン「~S/Lを○○に変更する」をクリック⇒「OK」ボタンクリック

ワンクリック注文を設定すると、発注画面の確認が省略されドラッグ&ドロップで即時に変更できます。
(メニュー「ツール」⇒オプション⇒タブ「取引」⇒「ワンクリック取引」にチェックを入れる)

例)
買値(アスク)117.074で買い注文を発注した後、約定価格から50pips(500ポイント)離れた価格で利益確定(T/P)、損切り(S/L)を設定したとき

ケース①売値(ビッド)の価格が117.574 (約定価格 + 50pips)まで上昇すれば決済指値注文(T/P)の条件に到達し、決済注文(売り)が発注され利益確定

ケース②売値(ビッド)の価格が116.574 (約定価格 - 50pips)まで下落すれば決済逆指値注文(S/L)の条件に到達し、決済注文(売り)が発注され損切り

利益確定(T/P)と損切り(S/L)を設定できないとき


①利確(T/P)・損切(S/L)の価格が約定価格と近すぎるとき
最小の設定幅(価格差)は、利益確定(T/P)・損切り(S/L)を設定するときの発注画面の下部に表示されています。
例)「現在価格から50ポイント圏内の注文は発注できません。」

②すでに現在の価格が利益確定(T/P)と損切り(S/L)の価格を越えているとき
現在価格より下に利益確定(T/P)を設定することはできません。また、
現在価格より上に損切り(S/L)を設定することはできません。

ツールMini terminalを使った発注

MT4のツールMini terminalを使うと、発注画面で利確幅(T/P)・損切幅(S/L)をpipsで指定して発注できます。得たい利益金額や、許容できる損失金額を元に利確幅・損切幅を計算することもできる便利なツールです。