ビットコインとは

今話題の「ビットコイン」について説明します。


ビットコインはお金なの?

ビットコインはオンライン上で取引される仮想通貨です。
国家や金融機関を介さないオープンソースなお金なので金利や手数料などがかかりません。

ビットコインはP2P(ピアツーピア)の仕組みを使う事で、
決済時に銀行などに支払う手数料などが無くなり、利用者同士は対等な立場でコインの交換(取引)が可能です。

※P2P(Peer-to-peer)とは
ネット上で対等な関係にある端末同士が直接接続を行い、情報交換できる通信システム。


金融庁が「貨幣の機能」を認定

2016年2月23日大きなニュースがありました。自由な通貨であるビットコインを金融庁が単なる「モノ」としての扱いから「通貨」として認定したのです。

仮想通貨を「貨幣」認定 金融庁、法改正で決済手段に 【日経新聞電子版】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC23H0N_T20C16A2MM8000/

この決定により国内におけるフィンテック(金融とITによるイノベーション)のさらなる発展が期待され、株式相場では連日フィンテック関連銘柄の高騰が目立ちました。


ビットコインのしくみ

ビットコインは2009年ナカモトサトシ名義で論文が発表されそれに賛同したプログラマーなどによって誕生した仮想通貨です。
ビットコインの発行管理は、どこかの国で行われているのではなく、すべてコンピューターネットワークによるもので、誰でもビットコインを扱う事が出来ます。


ブロックチェーンって何?

国内でも「大手金融機関などがブロックチェーンのシステム導入を検討」というニュースが大きな話題となっていますがもともとブロックチェーンのシステムはビットコインに用いられているシステムです。

ブロックチェーンは中央集約のない分散型システム

各コンピューターがくさりに繋がれているイメージのとおりブロックチェーンはそれぞれ分担されたデータのみを管理し、お互いを監視し合う関係のためどこかのコンピューター1つがハッキングされても、データを解読することは困難です。
コストがかからず、秘密を保持できるこのブロックチェーンのテクノロジーが各分野で採用されてきています。
ビットコインのブロックチェーンは数字を管理しているので、「通貨」としての価値を持っています。


ビットコインの役割

ビットコインには大きく分けて3つの使い道があります。

  1. 投資
  2. 流通手段
  3. お買い物やポイント

1.投資

ビットコインは仮想ですが「通貨」なので、お金の単位が存在し、
1BTC (ビットコイン)と表します。
そのビットコインの価値は、刻一刻と変動します。

ですから、ビットコイン自体の貨幣価値が上がったり下がったりします。
それを上手に売り買いすると、利益につながります。
ビットコインBTCJPY
【図1】ビットコイン(BTCJPY)のリアルタイムチャートとヒストリカル・
ボラティリティ(出所:bitFlyer)

2.流通手段

通常の通貨を送金したい場合、銀行手数料などコストがかかります。
海外へ送金する場合は手数料以外にも、為替の変動リスクが発生します。
それに対しビットコインでの送金の場合、仲介業者を介せず相手に直接送金出来ます。
送金相手が海外に居ても、(目の前にいても)送金手数料は無料です。

ビットコインは世界共通の通貨です。
為替リスクがなく、世界共通で同じ通貨が使えるメリットは大きいです。

3.お買い物やポイントとして

支払いにビットコインが使えるカフェや店舗が増えています。
ネットショッピングでも「円建て」と「ビットコイン建て」の2つ表示されているサイトもあります。

bitFlyerではアマゾンのギフト券と交換をはじめ複数の提携企業とは、商品購入や、会員登録などのプレゼントとして ビットコインが貰えるサービスがありますので、ポイントを貯める感覚で「0円」からでもビットコインが始められます。
(貯まったビットコインはポイントサイトを経由すればネットバンクから現金に交換して出金可能)

ビットコインの世界はどんどん広がっています。