バイナリーオプションの転売

転売金額は、現在の価格と目標レートの価格差や、判定時刻までの残り時間に応じて変化します。バイナリーオプションでは、判定までの途中で転売することで転売金額と購入金額の差額で利益を得たり、その差額までに損失金額を限定させることができます。

判定前の途中で転売ができる

バイナリーオプションでは、購入後も購入締切時刻までであれば、判定時刻前に途中で転売することができます。転売することで、判定前に途中での利益の確定や、損失の限定が行えますので、トレードの選択肢が広がります。

転売による損益

転売時に受け取る転売金額と、購入時に支払った購入金額の差額に、転売した数量(ロット数)を掛け合わせたものがバイナリーオプションの転売による損益です。

転売の損益 = (転売金額-購入金額) × 転売ロット数

転売により、①利益を得られる場合(転売金額が購入金額を上回るとき)もあれば、②損失が発生する場合(転売金額が購入金額を下回る場合)もあります。また、購入金額と転売金額にはスプレッド(差額)があり、転売によって損失が発生するリスクがあります。

①転売で利益を得る場合

バイナリーオプションの転売金額は、現在価格と目標レートとの関係(価格差)や、判定時刻までの残り時間で変化します。転売金額の変化は、初心者講座「バイナリーオプションの損益・必要な資金」で説明した購入金額の変化と同じです。ただし、購入金額と転売金額にはスプレッド(差額)があります。

転売金額が変化して、購入時の購入金額を転売金額が上回ったときに転売を行うことで、購入金額と転売金額の差額を利益として判定時刻前に確定させることができます。

転売金額が購入金額を上回った場合、利益を得ることができます。

例)バイナリーオプション「バイトレ1000」で目標レート1ドル100円の
「HIGH」を1ロット400円で3ロット購入し、その後700円で転売した場合

転売金額が購入金額を上回った場合、利益を得ることができます

現在価格が目標レートより下のとき、HIGHを購入してペイアウト金額を受け取るには一定の相場上昇が必要なため、ペイアウトの可能性は比較的低い状態(不利な状態)です。そのため、購入金額は比較的安い400円でした。

その後相場が上昇し、現在価格が目標レートを上回ると、判定時刻までに相場が下落さえしなければペイアウト金額を受け取れ、ペイアウトの可能性が比較的高い状態(有利な状態)です。そのため、転売金額は700円まで上昇しています。

このときに転売すれば、転売金額700円から購入金額400円を差し引いた300円が1ロットあたりの利益(転売による利益)になります。3ロット全て転売すれば、900円の利益(300円×3ロット)です。

②転売で損失を限定する場合(損失が発生する場合)

逆に、転売金額が変化して、購入時の購入金額を転売金額が下回っているときに転売すると、購入金額と転売金額の差額が損失になります。

判定時刻まで待ってもトレードが成功する見込みの無い場合は、そのまま判定時刻まで待つと購入金額の全額が損失金額となってしまいますが、購入締切時刻までに事前に転売することで、損失を転売による損失金額までに限定することができます。

転売金額が購入金額を下回った場合、損失が発生します。

バイナリーオプション「バイトレ1000」で目標レート1ドル100円の
「HIGH」を1ロット700円で3ロット購入し、その後400円で転売した場合

転売金額が購入金額を下回った場合、損失が発生します

現在価格が目標レートより上のとき、HIGHの購入であれば、相場が下落しない限りペイアウト金額を受け取れるため、ペイアウトの可能性は比較的高い状態(有利な状態)です。そのため、購入金額は比較的高い700円でした。

その後、予想に反して相場が下落し、現在価格が目標レートを下回ると、判定時刻までに相場が再び上昇しない限りペイアウト金額は受け取れず、ペイアウトの可能性が比較的低い状態(不利な状態)です。そのため、転売金額は400円まで下落しました。

このときに転売すれば、転売金額400円から購入金額700円を差し引いた-300円が1ロットあたりの損失(転売による損失)になります。3ロット全て転売すれば、-900円の損失(-300円×3ロット)です。

転売により損失を限定

もし転売しなかった場合、相場が上昇しなければトレード失敗となり購入金額の2,100円(700円×3ロット)全額が損失となるところ、1,200円分(転売せず失敗したときの損失2,100円-転売による損失900円)損失を減らすことができました(転売による損失の限定)。

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